悩めよわがおつむ

法科大学院で学ぶ学生が日々の学習記録と些細な思いの節を綴るブログ

エクスターン終了

昨日で3週間のエクスターンが終わりました。3週間という日数は他のロースクールに比べてもかなり長い方だし、その長さ故に、春休み勉強が滞ることの心配もありました。

でも、終わった今振り返って思うことは、やってよかった。
私は自分の掲げた目標遂行のためならかなり攻撃的になる性分ですが、それを認めて評価してくれた先生、クライアントの方々などたくさんいらっしゃいました。それは大変喜ばしいことだったと思います。

私は法曹、特に弁護士という職業の中で、1つの専門性を徹底的に身につけて、その分野におけるフロントランナーたる地位を確固たるものにしたいと思っています。
それはこれまでに他の方にも話すことはありましたが、多くの返答はまず司法試験合格してからだねというものが大半でした。
納得はいかなかった。
司法試験の合格は一つのターニングポイントに過ぎないのであって、それ自体が目標じゃない。
合格した後ゆっくり自分の専門性を身につける?そんな時間あるわけがない。
激化しゆく弁護士業界に身を投じてかつ成功するには、弁護士+αの付加価値が極めて重要になるに決まってる。
その付加価値は英語でもあるし、システム開発等情報系の知識、バイオ、ロボット、色々ありうる。
ただその付加価値の有無が、今後弁護士となる者が淘汰されるか、淘汰する側となるかの分け目となると信じてます。

だからこそ、この自分の考えを話して受け止めてもらえた時は嬉しかった。
もっとも、私の考え方は人によって評価は割れると思います。合格しなければ始まらないのは確かですから。

まあどちらが正しいということもないんでしょうけど。