悩めよわがおつむ

法科大学院で学ぶ学生が日々の学習記録と些細な思いの節を綴るブログ

TKC総括

TKCが終わって3日もたったこの頃ですが、ようやく総括をまとめたいと思います。

当時のことまだ覚えてるかなあ…

 

・会場

 まず、会場について。会場は司法試験4日間を過ごす場所であり、その拘束時間も長いことから、それなりの重要性を持ちます。

 最初に五反田。ここはダメです。1000人程度の受験者を丸ごとワンフロアに詰め込むという方法をとっているせいで、空調の周りが悪く、基本的に寒い。

 また、安価な長机とパイプ椅子を並べてあるだけなので、隣に座っている人がペンをガリガリ走らせるタイプの人(私はキツツキと呼びます)の場合、音と揺れで集中を害される可能性があります。

 五反田にあるという立地は相当程度評価されますが、駅から10分歩かなくてはならない点を考えると、そこまで大きな立地上のアドバンテージは持ってないと感じます。

 

 次に有明。アクセス方法は限定があるので、立地上相当程度時間がかかることを予測しなくてはなりません。もっとも、駅からすぐの場所にあるし、少なくとも都内在住者であれば五反田に比べてアクセスに困るということはないと思います。

 また、比較的新しく建てられた建物ということもあって、内部はそれなりに綺麗です。感覚としては、そこそこ綺麗な大学で受験さえてもらっているような感じです。机や椅子のクオリティもその程度あります。

 

結論としては、有明が良かったです!自分的には。

 

・論文

 今回は、前回に比べて全体的に書き上げた枚数が少ない。平均すると5枚少しだと思います。

 普段は6枚書き上げるということを目安にしているだけあって、それに満たない科目がいくつかあったのは気がかりです。

 原因としては、答案構成に時間割きすぎが一つ挙げられます。しかし、私は普段から答案構成20分くらいで終わるタイプなので、これは原因になっていないと思います。

 おそらく、こちらが原因だと思うのですが、あてはめで厚い論述ができていない。問題の中で、主論点を導き出した場合、その論点におけるあてはめは厚く丁寧に書くべきですが、いまいち厚くかけてなかった印象を受けます。拾える事実はたくさんあるのに、それに対する評価があっさりしすぎなのでしょうか。いずれにせよ、答案の返却を受けたら注意深く分析する必要があると思っています。

 

各科目についての反省点などは、返却を受けてから書きたいと思います。それでは