悩めよわがおつむ

法科大学院で学ぶ学生が日々の学習記録と些細な思いの節を綴るブログ

判例六法 平成28年版 速攻レビュー!

なんでなんだろう、判例六法の新版が生協の売り棚に積んでました

あれ、おかしいな?発売日明日じゃなかったけ?
 
と、思いつつ迷わず購入!どうせ買う予定だったので1日程度のフライングは許容範囲内でしょう。
 
さて、まず気になるのは内容うんぬんの前にデザインとカラーリングです。
去年は黄緑に六とデカデカと描かれた正直センスを疑うデザインでしたが…
 
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ん!なんかイケてる!我らの判例六法もシックで落ち着きがある法学徒に似合う六法になったんだ!
謎にポップな去年までとは違う!そう思わせてくれるのデザイン。
 
そして中身は!(去年のやつと並べて撮りました。見苦しかったらごめんなさい)
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色ダサあ。
 
これ青色じゃなくて、実物はもう少し緑の混じった群青色ともいうべきなんとも言えないカラーリングです。
箱と同じく紺色にしていれば完璧なのに、こういう肝心なところで大ゴケするあたりいつもの判例六法。
ただ、デザイン自体は割と好きです。判例六法プロフェッショナルを彷彿させるデザインで、割と硬派な印象です。
それだけに、カラーリングの微妙さが浮き立つというか、惜しさを膨れ上がらせている気がします。
 
中身としては、改正民法の別冊付録がついています。
これはおそらくポケット六法に同梱されているのと同じものと思います。
細かい中身の変更はこれくらいしかわかりませんが、とりあえずデザインの変化だけでもお伝えできればと思います。
 
(加筆)
少し使ってみましたが、なんか文字が小さいです。27年版では、規則やマイナー法は文字の大きさが主要な法令に比べて小さかったですが、今回は主要な法令も規則と同じくらい小さいです。
長時間読んでると目が痛くなります。
多少六法を分厚くしたところで嫌がる人はあまりいないでしょうが、もともと小さい文字をさらに小さくすると、使い勝手はかなり悪くなる気がします。
慣れるまでがしんどいですね。
 
夜にでも加筆します。