悩めよわがおつむ

法科大学院で学ぶ学生が日々の学習記録と些細な思いの節を綴るブログ

ロースクール生の金銭状況

ロースクールに通う学生というのは、基本的に学生という部類の中では最も貧しい生き物であると言えます。

 

その理由は端的に、バイトをする時間がないからです。

もちろん、授業の合間を縫ってバイトをしたり、長期休暇に短期バイトをするなども見受けられますが、勉強のことを考えるとなかなか一般的ではないと思います。

 

にもかかわらず、新版の本が出たら買う必要があるし、そもそも本は高いし、出費は相当見込まれるわけですから、当然毎月家計は火の車です。

 

じゃあロースクール生はどうやって生きているのか。

 

まず第一は生活費を削るです。これがある意味一般的だと思います。

例えば、水筒を持参してペットボトルの飲み物を買うお金を節約したり、昼食はお弁当を持参して食費を浮かせたり等、特に食費面での節約が一般的と思われます。

私の場合は、水筒持参はしています。ペットボトルの飲み物も高いですからね。ただ自炊はなかなかできません。朝7時に起きて、8時に学校、帰宅は23時半ですから、そもそも自炊する時間がない。

そのため必然的に食堂での食事に頼ることになるのですが、お昼と夕食合わせて700円に収まるよう努力しています。

この場合一食350円です。自炊するのとあまり変わらないと思います。

 

第二に考えられるのは、なんとか稼ぐです。世の中バイトに頼らなくてもお金を稼ぐ方法なんていくらでもあります。

例えば、このブログなんかもそうですね。アフィリエイトをうまく利用して、かつブログへのアクセスを伸ばすことができればそれなりに稼ぐこともできると思います。私には無理ですけど。

そのため、私は在宅で出来る作業でお金を稼ぐようにしています。大体はライターの仕事です。扱う内容はどれも法務に関するもので、日々学んだことを活かす機会にもなると思って積極的に行っています。

例えば、契約書の雛形とその説明の記事を書いたり、紛争に関する解決方法を記載したコラムを書いたりいろいろです。

この仕事を始めてから、士業の方との接点も生まれました。いずれその接点も活かすことができれば最高なのですが…

もっとも、家に帰って寝るまでの1日1時間程度しか作業に費やせないので、稼げる額なんてのは微々たるものなのは間違いないです。バイト戦士と化した大学生に比べたらショボいものと思います。

 

とはいえコツコツやってれば毎月少しずつ貯金できるもので、現在目標としては、来年4月までに20万円貯金しようと思っています。できるかなあ…

20万円貯金できれば、株式投資でも始めて資産運用してみたいと思っています。

 

何はともあれコツコツと。そんな11月半ばの貧乏ブログでした。